花粉症に効果のあるツボと筋肉の関係
先日花粉症の鼻つまりにはここをほぐそう!という記事をアップしました。
以前にもお話した通り、わたしは鍼灸の専門学校にも通っている学生でもあります。
ツボの勉強を日々しているのですが、ツボと筋肉って関係が深ーいんですよ。
花粉症に効くと言われているツボと筋肉ってどんな関係があるのでしょう??
①鼻根筋のところのツボは「印堂」
鼻根筋は鼻の付け根のところにある筋肉です。
眉間に力をいれる筋肉なのですが、「集中している時」「目のピントを合わせる時」「ストレスが溜まっている時」などに緊張する筋肉です。
ここが硬くなると鼻の付け根が太くなりやすいので、美容面ではほぐすと鼻筋がすっとします。
そして鼻つまりにも効果があります。
ここにあるツボは印堂といって、「目疲れ」「頭痛」「不眠症」「ストレス緩和」「目力アップ」などに効果があると言われています。
現代人にとっては嬉しい効果ばかりの印堂。
鼻根筋の働きを考えると、納得の効果ですよね。
印堂の場所は眉間の中央部の少しくぼんでいるところです。
5~10秒ほど、じんわりゆっくり押してみてください。
5~6回ほど繰り返すことをお勧めします。
②上唇鼻翼挙筋にあるツボは「迎香」と「鼻通」
上唇鼻翼挙筋は鼻の横にはしる筋肉です。
上唇挙筋とともに上唇を持ち上げて笑顔をつくるために大切な働きがありますが、
硬くなりすぎるとほうれい線が深くなる要因にもなります。
緩めることでほうれい線が薄くなることはもちろん、鼻の通りも良くなります。
迎香の場所は小鼻の脇にある少し凹んだところです。(赤〇部分)
迎香の効果としては、小じわや肌荒れ、シミ、吹き出物、エイジングケアなど、
美容に嬉しい効果が盛りだくさんです。
鼻通の場所は迎香の少し上の小鼻の付け根部分です。(赤☆部分)
ここは文字通り、鼻の通りを良くする場所です。
迎香と一緒に5~10秒ほどじんわり緩めるを5~6回繰り返してみてくださいね。
辛い花粉の時期。
私も今期から悪化して粘膜の痒さやくしゃみ鼻水と戦い始めてます…。
ぜひツボ押しにチャレンジしてみてくださいね♪
ご新規様のお問い合わせは下記からお願いします↓